レクリエーショナル・ビークル的音楽雑記

音楽にまつわるお話を徒然なるままにします。好きなもの紹介・新譜レビュー等

聴いて良かった曲・アルバム10選 -2021年1月期-

2021年1月期に聴いて良かったと思う曲・アルバム10選を紹介します。 選定ルール 2021年1月中に初見で出会った作品 リリース日で縛りは設けないけど、出来るだけ直近の作品をチョイスする ジャンルも縛りはせず、直感で良いと思ったやつをチョイス ランキング…

IDMで良い感じのおすすめアルバム8選

どうもこんばんは。早いもので1月ももう終わりですね。 体感時間が恐ろしく短いのは齢のせいなんでしょうか。 余生が心配になります。 さて、今回はIDM系のアーティストからおすすめのアルバム10選を紹介したいなと思います。 IDMとは? 電子音楽(テクノ)に…

Spotify 国別ランキングが表す日本のガラパゴス的音楽ブーム

僕の主たるリスニングツールはSpotifyで、高音質で聴きたいやつはダウンロードで買うこともある。 となるとCDラックからCDを取り出して聞くのは億劫で、最近ではすっかりCDトレーは埃を被ってしまっている。 という個人的な状況はさておき。 spotifyの国別チ…

極悪絶叫ボーカリスト列伝 vol.1 デスメタル編

デスボイス、というやつが世の中の発声法には存在しています。 聴いた事がある方も、全く聴いた事がない方もいらっしゃるかもしれません。 何かこう、めっちゃ声を歪ませて出すアレです。 低音でヴォーヴォーいったり、高音でギャーギャーいったりするやつで…

Ado「うっせぇわ」から見る攻撃性の行方

2020年は音楽ブームの風向きの、また1つ変化を感じる年であった。 今やTVメディアでも、ブームメントのバロメーターとしてyoutubeの再生回数を挙げ始めた。 CD文化の衰退は目に見えた形で遂に大衆の実感も伴い始め、最早人気指標として扱うことは無くなりつ…

エモで良い感じのおすすめ曲10選

こんばんは。 今回はエモバンドの楽曲から良い感じの曲10選を紹介します。 エモとは? 80年代から流行したハードコアパンクをルーツとしたパンクロックの一派生系のジャンルです。 80年代中頃に、ハードコアの中でも激情的な世界観や、叙情的なサウンドやア…

日本のシンガーの発声スタイルの変遷-総括-

前回までのあらすじ 50~70年代の所感日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その1- 80年代の所感日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その2- 90年代の所感日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その3- 00年代の所感日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その4- 1…

日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その5-

前回までのあらすじ 50~70年代の所感 日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その1- 80年代の所感 日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その2- 90年代の所感 日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その3- 00年代の所感 日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その…

日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その4-

前回までのあらすじ 50~70年代の所感 日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その1- 80年代の所感 日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その2- 90年代の所感 日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その3- 今回は日本音楽全盛期の後の、2000年代をまとめていきま…

日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その3-

前回までのあらすじ 50~70年代の所感 日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その1- 80年代の所感 日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その2- 80年代でチャゲアスを取り上げようと思ったのですが、ミスりましたね。今回も恐らく情報過多気味ですが、90年代の…

新曲を公開しました。

こんばんは、鷺です。 今回はシンプルに宣伝です笑 弊バンドのRV≠CASEから新曲のLyric Videoが公開されたので、ブログにも掲載させて頂きます。 2曲あります。シンフォニックな感じのやつと、アンビエントっぽいやつです。 良かったらご覧ください! 追々、…

日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その2-

<前回までのあらすじ> 50~70年代のまとめはこちら。 日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その1- 曲を厳選していたら、大好きな尾崎紀世彦を紹介し忘れてちょっと後悔しています。 今回からは情報量が非常に多い為刻んで紹介。日本音楽界の隆盛期といっても…

日本のシンガーの発声スタイルの変遷-その1-

最近の歌手ってみんな歌上手いけれど Youtubeやサブスクでニューリリースの曲を聴く度、よく思うことがある。 最近のシンガーって歌上手くて当たり前の様な状況だよね、と。 時代と共にボイストレーニングも進化していき、尚且つ一般大衆性を強く帯びてきて…

日本の音楽ムーヴメントに於けるリバイバルの意味を考える

ブームメントとしての「リバイバル」 あらゆる事物にムーヴメントという概念は存在する。 このムーヴメントという気流を使って商業効果を生み出すということは、資本主義下の成長戦略として1つのセオリーである。 また、ムーヴメントには「リバイバル」とい…