ふと気付く
ファーストインプレッションでの衝撃も、良いものに触れた時の感動も、煌めきを放つ思い出である。
が、この現代社会に於いては砂塵の如く細やかな記憶の一粒子に過ぎない。
日々怒涛の様に押し寄せる情報や事物という濁流に圧され、次第にその思い出は色を失っていく。
況してや人生という旅路には否が応にも立ちはだかる現実があり、そいつは我々人間に順応を求め、幻想の風化に拍車をかけるのである。
自己紹介
ということで、こんにちは。
RV≠CASEというバンドでボーカルをやっている、鷺といいます。
バンドでは結構メタル寄りというか、重ための曲をやっていることが多いです。
もし良かったら聴いてみてください。
良いと思う人もいるでしょうし、良いと思わない人もいる、そんな音楽だろうと思います。
ブログを書くことについて
冒頭の方で色々何を言ってんだって感じではありますが、それは置いておき…
僕は出来るだけ日々刺激を得ようと、聴いたことのない音楽やアートや作品等に触れるようにしております。
でも正直、その時に得た感覚というのは物凄いスピードで風化するんですよね。
これは年齢の影響なのか経験によるものなのか分からないですが、確実に子供の頃に比べたら記憶の保存というものに関して弱くなっていますし、何なら僕の感動センサー自体も鈍ってきていると思います。
というか正直、巷で絶賛されている音楽を聴いても、「なるほど、こういう音楽が流行ってるのか」と思う以外に言葉が出てこない位には脳死状態な訳です。
感動センサー自体がテコ入れ出来るのかは不明ですが、
記憶の風化に関して言えば、それはインプット以降特に発展させている訳ではないから…というのも一因にあるのかなと考える様になっていきました。
中には作詞/作曲等にまで反映出来る要素はあったりするのですが、それでも全部が全部拾える訳ではないと思うので…
自分が触れたいいものについては出来るだけ保存していきたいということで、まずは記憶の保存の一手段・ストックとしてブログを書くことを始めようと思います。
別にオフラインのメモ帳にでも書いても良いんですが、web公開によって継続性というところのモチベーションは一定保たれるかな、というところで。
機会があれば見て頂けると幸いです。
書く内容
- いい感じの音楽紹介
- 新譜レビュー
- 個人的な雑記
すごい雑ですが、音楽プレイヤーの端くれとしては、まずは音楽メインでやっていこうかなと。
そこから何か書きたいことが思いつけば、その時はその時ということで。
という感じで宜しくお願いします。